[入力補助機能]ユーティリティ按分
排出量を登録する際の入力補助機能として、[ユーティリティ按分]を使用することができます。
オリジナルプロセスで排出量を算定する場合は、入力補助機能は使用できません。
🔍️ ユーティリティ按分とは
工場全体で消費した電力、水道、燃料のデータを、生産量と製品の重量比率を用いて按分(割り当て)し、その製品の製造にかかったエネルギー消費量として自動計算する機能です。
入力したデータは、登録画面の[A3:製品製造]プロセスに直接反映されるため、手作業での計算ミスを防ぎ、算定作業を効率化することができます。
目次
画面へのアクセス方法
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e-dash CFPへログインします。
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ナビゲーションメニューから[排出量算定]>[新規データの登録]をクリックします。 (※または[算定データ(製品一覧)]画面から[+新規算定]ボタンをクリックすることでもアクセス可能です)。
- 登録画面にて基本情報を入力後、画面右側にある入力補助メニューアイコンをクリックし、[ユーティリティ按分]を選択します。

ユーティリティ按分を入力する
表示されたポップアップ画面上で、対象のユーティリティ種別と全体数値を入力して計算を行います。
登録手順
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[ユーティリティ按分]のポップアップ画面にて、以下の表に従って各項目を入力します。
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入力した内容に基づき、製品あたりの[活動量]が自動で計算されます。
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内容を確認し、[登録する]ボタンをクリックします([A3:製品製造]プロセスとして、項目名・原単位名・活動量・単位が登録画面に反映されます)。

| 項目名 | 説明 | |
| 1 | 項目名 | プルダウンリストから[電力]、[水道]、[燃料]のいずれかを選択します(登録画面への反映後に変更することも可能です)。 |
| 2 | 原単位名 | 選択した[項目名]に応じた原単位の候補がプルダウンで表示されるので、該当する原単位を選択します。 |
| 3 | 工場全体のユーティリティ消費量(年間) | 工場全体の消費量を、0より大きい半角数値で入力します。 |
| 4 | 単位 | 選択した[原単位名]の主単位が自動で設定されます(変更不可)。 |
| 5 | 工場全体の生産量 | 工場全体で生産した総量を、0より大きい半角数値で入力します。 |
| 6 | 製品の重量 | 今回算定登録する対象製品の重量を、0より大きい半角数値で入力します。 |
| 7 | 活動量 |
以下の計算ロジックに基づき、自動で計算・設定されます。 計算式:[工場全体のユーティリティ消費量(年間)] ÷ [工場全体の生産量] × [製品の重量] |
| 8 | 登録する | 算出されたデータを、[A3:製品製造]の管理項目として登録画面に追加します。 |
⚠️ ご利用にあたっての注意点
- オリジナルプロセスでの使用制限:
入力プロセスの切り替えで自社独自の[オリジナルプロセス]を選択して排出量を算定している場合、入力補助機能(ユーティリティ按分)は使用できません。 - 単位の読み替えについて:
計算式のベースとなる[工場全体の生産量]と[製品の重量]の単位は、システム上「kg」がプリセットされています。ただし、自社で管理している他の単位(例:「個」や「リットル」など)に読み替えて数値を入力・計算していただくことも可能です。 - IDEAのバージョン選択:
これまでユーティリティ按分では「IDEA Ver 2.3」の原単位が固定プリセットされていましたが、最新のアップデートにより、「IDEA Ver 3.1」以上のライセンスをお持ちのユーザー様は、入力時に対象バージョンの原単位を選択してご利用いただけるようになりました。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせフォームまでご連絡ください。
更新履歴
2026年7月3日 公開